首都圏の飲食店の多くは、こだわりの食品を使い、他店との差別化を行いたいと考えています。さらに人件費高騰の折、仕込みの時間短縮や調理工程の簡略化は、飲食店にとって切っても切り離せない問題として表れてきました。
そこでTHE NARUTO BASEでは、添加物を一切使わずに調理し、完成した加工品を真空パックに入れ瞬間冷凍することで、金時豚の品質を落とさず、かつ飲食店にとっては、解凍し盛り付けるだけでお客様に提供できるメニューとして、「金時豚の焼豚」と「金時豚のローストポーク」の開発を行いました。
焼豚は専用のつるし窯を用いて、肉の旨みを閉じ込める製法でいつまでも美味しく、そしてローストポークは、低温でじっくりと火を入れることによって、硬い肉質の部位であってもシルクのような食感を実現することができました。低温調理は肉の良しあしがダイレクトに出る調理法で、臭みの少ない金時豚にはぴったりでした。